スケールアップ可能で再利用が容易な固体触媒として、広範な応用に期待。 1. Ⅱ)応用例(スルホンへの酸化… Trost酸化の応用としては、前述した通り二重結合のエポキシ化反応がある。また下図のように、スルフィドはスルホンへと酸化される 4) 。これは、二重結合のエポキシ化より優先して進行する。 ジフェニルスルフィド(dps)およびその酸化生成物であるスルホキシド(dpso),スルホン(dpso 2)および,ジベンジルスルフィド(dbs),その酸化生成物であるスルホキシド(dbso),スルホン(dbso 2)などのイオウ化合物が,ビニルモノマーのラジカル重合に及ぼす影響について考察した。
化学工業において重要な選択酸化反応では、酸素分子のみを用いた環境調和型の触媒プロセスの開発が切望。 2. スルホン(sulfone)とは、有機化合物のうち、2つのアルキル基がスルホニル基 −SO2− に結合している一群の化学構造である。中央の硫黄原子は二重結合で2つの酸素と、単結合で2つの炭素と結合している。"sulphone" というスペルも使われたが、IUPACではこれを推奨していない。 スルフィド、スルホキシド、スルホン: スルフィドは–2価の硫黄原子が2個の有機官能基と結合した有機化合物である。スルフィドが酸化され、硫黄原子に酸素原子が1および2個結合したものをそれぞれスルホキシド、スルホンという。
1. 化学工業において重要な選択酸化反応では、酸素分子のみを用いた環境調和型の触媒プロセスの開発が切望 2. スルホキシド (sulfoxide) は有機化合物のうち、2つのアルキル基がスルフィニル基 −S(=O)− に結合している一群の化合物を指す。スルホキシドは酸化されたスルフィドと考えることができる。"sulphoxide" というスペルも使われたが、IUPACではこれを推奨していない。
ルテニウムを含むペロブスカイト触媒を独自手法で合成。低温・高効率で硫黄化合物を酸化、有用物の合成に成功。 3. スルフィド類から溶媒を変更するだけで、スルホキシドやスルホンへの選択的な酸化が可能です。(特開 2017-52730) Ⅰ)応用例(スルホキシドへの酸化) Synlett 2015, 26, 2547-2552.
1: スルフィド(sulfide, sulphide)からmCPBAによりスルホン(sulfone) にする反応機構がいまいち分かりません。 スルホキシド(sulfoxide)になった後もう一度同じ反応がいきスルホンになると思うのですがどうなんでしょうか? ルテニウムを含むペロブスカイト触媒を独自手法で合成。低温・高効率で硫黄化合物を酸化、有用物の合成に成功 3. スケールアップ可能で再利用が容易な固体触媒として、広範な応用に期待